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受験体験記 D.S.さん [受験体験記(2008年入学)]

1.プロフィール
(1)在籍プログラム:LL.M.(2009年度)
(2)留学形態:事務所負担
(3)出身業務・業務経験:弁護士・4年半
(4)海外経験:特になし

2.留学の動機
(1)大学時代に外国を個人旅行したのがきっかけで留学には10年以上前から興味があった。
(2)英語力を高め、米国法の知識を習得することで業務の幅が広がると考えたため。
(3)外国人と接することで外国人のものの考え方や感じ方を肌で感じたかったため。

3.バンダービルトを選択した理由
(1)非常に面倒見がよいこと。合格通知を頂いた後、東京で卒業生の方々とお会いしてお話する機会を設けていただいたり、渡米後も生活のセットアップをサポートしていただいたりしました。
(2)バンダービルト大学のあるナッシュビルが、自然の多くのどかな町である一方、田舎過ぎず生活のしやすい町であると聞いていたため。
(3)レピュテーションの高さ。

4.TOEFL
 TOEFLのスコアアップのためにLINGO LL.C.に通学しました。LINGOでは、林功先生の気合の入った授業を少人数(8名程度)で受けることができ、スコアアップに非常に役立ちました(また、この教室で知り合った方とは同じタイミングで留学することもでき、これらの方とは今でも交流が続いています。その意味でもLINGOは非常によかったです。)。2005年の秋頃に受講を始め、2006年の5月頃に250点(CBT)をクリアすることができました。その後、iBTも受験してみましたが、speakingでの点数が伸び悩んだため結局100点をクリアすることはできませんでした。これから留学される方はiBTで100点を超える必要があろうかと思いますが、100点をクリアするのはかなり大変だと思われますので、早めに準備されることをお勧めします。なお、単発でPBTが開催されることがあるようですので(少なくとも2007年には3度ほど開催されていました。)、場合によれば、PBTでの600点取得を目指す方が早いかもしれません。

5.エッセイ・推薦状
(1)エッセイ
 エッセイの作成については、駿台留学センターを利用しました。カウンセラーの方が丁寧にエッセイの書き方を指導して下さり、効果的にエッセイを作成することができたと思います。なお、カウンセラーの方には出願校の選定などについてもご相談に乗って頂き、この点も良かったです。

(2)推薦状
 2通(大学時代のゼミの教授、事務所の外国人パートナー)お願いしました。推薦状については、一般的に、大学のゼミの教授と職場の上司の最低2通は必要になると思いますが、先方の都合もありますので、早めにお願いをしておいた方が良いと思います。

6.一言
 みなさん、お仕事が非常にお忙しい中、TOEFLのスコア取得、エッセイの作成等出願準備は本当に大変かと思います。しかし、留学はそれだけ苦労する価値のあるものだと思いますので、体調を崩さないよう気をつけつつも、是非がんばってください。

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