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FAQ ニューヨーク州司法試験(NY Bar)編 [NY Bar]

Q: NY Barを受ける人は多いのでしょうか?
A: LL.M.の場合、日本人も含め、例年半数以上は受けていると思います。J.D.の場合、10~20%程度の学生が受験しています。

Q: Bar/Bri(予備校)の講座を受けるためにNYまで行かないといけないのでしょうか?
A: その必要はありません。上記の通り相当数の学生がNY Barを受験するため、近年はBar/Briの講座が当校を会場として開催されています。

Q: 学校のサポート体制はどうでしょうか?
A: 充実しています。MPRE(法曹倫理試験) および本試験前には、試験内容・勉強方法などを案内するオリエンテーションが開かれます。また、本試験のエッセイ対策のため、外部の講師を招いて無料の講座が開催されます。日本人の場合、試験に合格するためには英語力の強化ということも重要な要素になってくると思います。その点についても、週二回LL.M.を対象として大学付属の英語学校の教師が授業を行うLegal Englishでカバーされています。

Q: NY Barの試験科目となっている契約法や不法行為法など、一年生の科目を履修することはできますか?
A: できます。一年生の科目は米国法の基本でもありますし、是非受講されることをお勧めします。ただし、全ての一年生科目を受講することは制度上困難ですし、お勧めもできません。

Q: MPREの準備はどうすればよいでしょうか?
A: 当校(もしくは車で10分ほどの別の地元のロースクール)でBar/Briの一日集中講座が開催されますので、受講されると良いでしょう。受講時に本番試験と同じ形式の問題集が配布されますので、時間配分などを考えながら解くと効果的でしょう。ちなみに試験会場も当校とすることが可能です。

下記のNY Bar体験記もご参照ください。
http://blog.so-net.ne.jp/vanderbilt-law-japan/2007-11-17


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